どすこいこんにちは。
30円の駄菓子を食べて幸せな気分になれるちゃんこです。
お金がなくて遊びに行けないので、家でも充実して過ごせる方法を探しています。
今回は家に居ながらにして、アメリカの歴史・文化を知り、教養を高めることができる映画をご紹介します。
その名も・・・
『フォレスト・ガンプ』!!
1995年のアカデミー賞で作品賞を受賞した作品です。まだ若いトム・ハンクスが見れます。
あらすじ
バス停前のベンチに座る1人の男性。自分の泥まみれのナイキスニーカーに舞い落ちてきた白い羽をつかみ、そっと本の間に挟む。
彼の名はフォレスト・ガンプ。
彼は隣に座ったバスを待つ人に向かって、自分の半生を話し始める・・・
フォレスト・ガンプは足に矯正具をつけ、IQが75の少年だ。
自宅を民宿として経営している母親と2人で暮らしている。
フォレストが初めて乗るスクールバスで、いじわるをしてくる子どもたちがいる中、隣に座らせてくれたのがジェニー・カランだった。
それからというもの、フォレストとジェニーはいつも一緒に遊ぶ仲になった。
ある日、フォレストとジェニーが歩いていると、後ろからいじめっ子たちがフォレストに石をぶつけてきた。
まだまだ攻撃してこようとするいじめっ子たちから逃れるため、ジェニーはフォレストに「走って!フォレスト!」と叫ぶ。
ジェニーに言われたとおり走り出すフォレスト。足につけた矯正具のため、うまく走れずいじめっ子たちに追いつかれそうになるが、突然矯正具が壊れて足から外れ、身軽になったフォレストは、風のような速さで走り出した。
それ以来、彼に矯正具は必要なくなった。
成長したフォレストは、走りの速さが認められ、大学入学後アメフト選手として活躍。
さらに大学卒業後は軍に入り、戦地のベトナムで負傷しつつも仲間を助けたり、ケガの治療の入院生活中に始めた卓球で海外で試合するほどの腕前になったり、エビ漁で大金を稼いだり、そのお金でアップル社の株を買い一生暮らすお金に困らなくなったり・・・
と、はたから見たら順風満帆な人生を送るフォレスト。
しかしフォレストはそんな成功については気にとめず、いつも気にしているのは音信不通になった幼なじみのジェニーのことであった・・・
ちゃんこ流おすすめポイント
さて、ここからは『フォレスト・ガンプ』のちゃんこ流おすすめポイントをご紹介します。
フォレストの人生がアメリカの重要な出来事とリンク
フォレストが育った1960年代~1970年代のアメリカは、さまざまなことが起きた時代でした。
公民権運動、ベトナム戦争、ヒッピー文化、ケネディ元大統領暗殺・・・
なんとフォレストは、この時代のさまざまな出来事の特徴的シーンや、重要人物と関わりを持っていたのです!
当時の映像の1シーンにさりげなくフォレストが映り込んでいたり、重要人物と話したり、はたまた有名人にインスピレーションを与えたり・・・
アメリカの歴史やカルチャーに詳しければ、クスッと笑えるシーンが満載です。
また、そのシーンの出来事が何なのかわからない人も、映画が終わったあとに調べたくなることでしょう。
さぁ、あなたはいくつの出来事にピンと来ますか?ぜひチェックしてみてくださいね!
心に残る言葉がたくさん!
フォレストの語りからは、フォレストと関係のある人たちの印象的な言葉が多く引用されています。
例として、『フォレスト・ガンプ』の重要人物の1人、フォレストの母親の言葉を挙げます。
彼女はフォレストに大きな影響を与える人物です。
小学校入学前、フォレストのIQを理由に入学を拒否されたときも、手段を選ばず入学させ、
困難な学校生活になるであろうフォレストに、「あなたはバカじゃない。バカをする奴がバカなのよ。」と力強いことばを授けます。
フォレストは素直に母親の言葉を受け止め、強くたくましく柔軟に生きていくのです。
また、フォレストの発する言葉も、印象的なものが多いです。
そもそもフォレストは長い文章を喋らないので、なんてことないセリフがなんだか格言めいて聞こえるんですよ 笑
フォレストの言葉でわたしが気に入っているものをご紹介しましょう。
「僕は利口じゃないけど、愛が何かは知ってるよ」
どんなシーンで出てくるかは見てからのお楽しみです。
おわりに
『フォレスト・ガンプ』を見たことがない頃は、この映画がバリバリの感動モノのストーリーだと思ってたんです。
わたしはお涙頂戴系の感動モノが苦手なので、社会人になって偶然この映画を見るまで見る気がなかったのですが・・・
いざ見てみると、グッとくるところは多いけれど、わたしの中での感動モノというジャンルには当てはまらず、とてもお気に入りの作品の一つになりました。
ということで、今回は『フォレスト・ガンプ』を紹介しました。
ではまた!
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