どすこいこんにちは。
毎日一粒以上チョコレートを食べるのが使命、おデブ戦士ちゃんこです。
お金がなくて遊びに行けないので、家で楽しく過ごす方法を探しています。
毎年発表されるアカデミー賞。歴代のアカデミー賞作品賞ノミネート作品から、おすすめの作品を紹介します。
ノミネート作品を見ることで、家に居ながらにしてレッドカーペットの雰囲気を想像しましょう。
今回紹介する作品は・・・
『世界に一つのプレイブック』です!!
2012年11月に公開された映画です。ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスが出演しています。
あらすじ
主人公パットは躁うつ病で精神病院に入院していたが、やっと退院することとなった。
きっかけは元妻の浮気。浮気現場を目撃し、その場で浮気相手を暴行したため、入院となり、さらに元妻への接近禁止命令まで出てしまった。
浮気現場で流れていたスティービー・ワンダーの「マイ・シェア・アモール」がトラウマとなり、頭の中でその曲が流れるとパニックを起こしてしまうのだ。
なんとかして元妻と復縁したいという強い思いを持ちながら、実家での療養を始めた。
そんなある日、友人からディナーに誘われる。そこで出会ったのが友人の妻の妹、ティファニーだった。
ティファニーは夫と死別したショックから性依存症となり、職場の同僚全員と肉体関係をもちトラブルを起こし、解雇となっていた。
療養のための社交ダンスのパートナーを探していたティファニーから、パートナーに誘われるパット。乗り気でなかったが、元妻に手紙を届けてもらうという条件で、ティファニーとダンスの練習を始めることとなった。
コンテスト出場を目指してダンスを覚えていくパットとティファニー。ところが、大技を練習しようと決めていたある日に、パットは練習をさぼって父親と賭け試合の観戦に行ってしまう・・・
ちゃんこ流おすすめポイント
さて、ここからは、『世界に一つのプレイブック』のおすすめポイントをご紹介します。
ジェニファー・ローレンスの演技力!
ティファニー役を演じているジェニファー・ローレンスは、この作品で見事アカデミー賞主演女優賞を獲得しました。
ティファニーは気が強くて不安定で、関わりをもつとちょっとめんどくさそうな女性なのですが、そういう部分だけでなく、胸の奥に秘めた芯の強さとか、パットを理解する心の広さとかもうまく表現し、見事にティファニーを魅力的な女性に見せています。
きっとパットと同様、観客の私たちも、ティファニーが登場した瞬間ドキッとし、ストーリーが進むにつれ、どんどん好きになっていくでしょう。
ジェニファー・ローレンスは静止画で見るより、動画で動いて喋ってる姿で見るほうが何十倍も魅力的になる女優だと思います。
顔そのものの造形にはあまり特徴がないのですが、表現力豊かな表情と、ハスキーボイスの声が最高に魅力的なのです。
これまで写真だけでしかジェニファー・ローレンスを見てなかった人は、ぜひ注目してください。
はらはらドキドキがあまりない安定した作品
はらはらドキドキがあまりないって、いいことなの?と思われるかもしれません。どういう意味でこれをおすすめポイントにしたのかを説明します。
まず、ストーリーがきれいにまとまっており、展開もなんとなく読めるので、次どうなるの!?っていうウキウキ感はありません。もちろん派手なアクションもないです。
また、パットが躁うつ病でティファニーも不安定・・・という設定にもかかわらず、暗さは全く感じさせません。
自分が疲れている時に、じっくり集中して見ていないとストーリーについていけなくなる作品とか、アクションシーンばかりで目が疲れる作品は見たくないですよね。
それに、ウキウキした気分の時に暗い映画見ると落ち込んでしまったり、辛いときに幸せいっぱいの映画を見て気分がよくなるどころかよけい辛くなったりと、その時の気分によっては見ないほうがいい作品ってあると思うんです。
しかし!『世界に一つのプレイブック』なら、どんな気分のときでも安心して見ることができるのです。不思議と退屈も感じさせません。
最初のおすすめポイントでご紹介したとおり、ジェニファー・ローレンスの演技は素晴らしいですし、主人公パット役のブラットリー・クーパーや、ロバート・デニーロを始めとしたわきを固める出演者たちも実力派ばかりなので、ストーリー自体に起伏が少なくても、十分楽しめるのでしょうね。
おわりに
『世界に一つのプレイブック』、パッとしなくて覚えにくい題名ですよね 笑
こういうのが見たいってのは特にないけど、とりあえず暇だから何か見たいな・・・という時には、ぜひこの作品を見てみてください。
ということで、今回は、『世界に一つのプレイブック』をご紹介しました。
ではまた!
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