現在公開中の映画『キャッツ』。
ミュージカルとしてブロードウェイで人気の作品が映画になったということで、
公開前から注目されていましたが、
公開後の現在も、とある理由で注目されているようです。
いったいどういう理由で注目されているのでしょうか?
映画キャッツが酷評(ラジー賞)の理由はなぜ?
映画キャッツ、昨年アメリカで公開された最低映画を選出する、
第40回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)に最多ノミネートされました。
最低映画賞
(キャッツ)
最低主演女優賞
(フランチェスカ・ヘイワード)
最低助演女優賞
(ジュディ・デンチ)
最低助演男優賞
(ジェームズ・コーデン)
最低スクリーンコンボ賞
(半人半猫の毛玉たちのコンビ全て)
(ジェイソン・デルーロとCGIで去勢された彼のふくらみ)
最低監督賞
(トム・フーパー)
最低脚本賞
(キャッツ)
主要な賞にほぼノミネートされてしまっています。
最低スクリーンコンボ賞には2つのシーンがノミネートされていますね。
ネットの情報を見ていると、主演女優のフランチェスカ・ヘイワードの演技やダンスは評判が良い意見もありましたし、
助演女優も大女優のジュディ・デンチが演じています。
他にもシンガーソングライターのテイラー・スウィフトが出演するなど、
ダンス、演技、歌それぞれが実力者を起用しています。
もとは大人気のミュージカルですから、
わけのわからない脚本ということもないはず。
にもかかわらず、これだけノミネートされているというのは不思議です。
いったい何に原因があるのでしょうか?
映画キャッツが酷評なのはゴキブリが怖いのが原因?
Twitterなどの情報を見ていると、
酷評される理由が少し見えてきました。
どうやらとある登場人物(?)に問題があるようです。
今更ながらCATS観てきたぜ
ネコたちのビジュアルに
慣れてきたと思っていたら
人面のネズミやらゴキブリやらに
SAN値をゴリゴリ削られる。
ストーリーもほぼほぼ人物?紹介の
踊りに割かれていて
貧乏人の飲むカルピスのような
内容の薄さだった。
最後のメタ的な演出も
寒いとか以前に恐怖を感じる。— わかまつ (@yatagarasu9123) February 8, 2020
見てきました。何じゃあの映画。
途中で観客に、映画の料金と見ている時間の価値どちらが高いか考えさせるのはあの映画ぐらいだと思う。
もちろん圧倒的に時間である。途中出てくるゴキブリの描写の気持ち悪さ、話の平坦さ、最後のシーンの意味のわからなさ、悪い点を挙げればキリはない。
— ほにゃほにゃ (@fact51133421) February 4, 2020
そう、その登場人物とはゴキブリです。
そのゴキブリの画像はこちら。
年明け1/24公開の『キャッツ(CATS)』。劇中、ゴキブリ人間が猫人間に喰われてしまうシーンがあるとの噂がありましたが、公開(流出?)された画像を見る限り、このゴキブリ人間たちは、猫人間たちよりも更に気持ち悪く、今回、自爆したのは、プロデューサー達の責任であるのは、言うまでもありません!! pic.twitter.com/61fzdiwHHz
— 2030年以降も生き残りたい倭のバーフバリ【グレートリセット=2020年〜2030年】 (@Japan_Baahubali) December 31, 2019
ゴキブリはただでさえ嫌われていますが、
人の顔で体がゴキブリというのが、より不気味さを増し、
怖いと言われてしまっているようです。
しかも映画では、
この人面ゴキブリが人面猫たちに捕食されるシーンが大スクリーンに映し出されます。
小さなお子さんは泣き出してしまうかもしれません・・・
映画キャッツのネットの反応は?
ゴキブリシーン以外についてはどのような反応があるのでしょうか?
キャラクターそれぞれに合わせた猫の衣装やメイク。すごく凝っていた。ジュディリンチの迫力にジェニファーハドソンの歌声に鳥肌!
ゴキブリの行進は悪趣味だったけど、これぞミュージカル的にバレエ ダンス歌と、全部楽しめました。次は 野生の呼び声というアドベンチャー映画の公開が楽しみ。#cats— seastar ☆ (@seastarkoko) February 3, 2020
Cats字幕版見てきた!個人的には凄く好き………!!歌とダンス最高だった。
主役の方がプリマドンナという情報だけ仕入れて観たのだけど、立ってる姿も歩く姿もキープも爪先まで美しかった…表情もいい。
皆よかった…よかった…ゴキブリは許さん……。— keta (@keta_game123) February 2, 2020
映画キャッツ……好みじゃなかった。でも楽曲は超好み!歌、ダンス、演技はほんとに素晴らしかったんだけど、話がよく分からなかった。前半退屈すぎて寝そうだった。猫を飼ってる人なら楽しめるのかな?個人的な感想だけど犬派から見るとラスト「は?」ってなる。猫派の人は好きかも?
— ケボ亀 (@kebokame) February 8, 2020
映画『CATS』鑑賞
世界観、キャラクター、音楽、ストーリー、何から何までが自分の好きなジャンルに刺さる作品!ミュージカルってこんなに楽しいものなんだ!と実感した。あとゴキブリは個人的にめっちゃ好き。一番ツボにハマったキャラだった。今年のBEST10に入る名作。 pic.twitter.com/fcJcxElRGQ
— 青空 (@ao_zooora) February 2, 2020
多くの意見は、
人間が演じる猫やゴキブリのビジュアルはいまいちだけれど、
ダンスや歌、音楽はとてもいい!というものでした。
ミュージカルを見たことがない人にとっては、
迫力のある歌やダンスは新鮮に感じることができるかもしれません。
映画キャッツが酷評の理由 まとめ
映画『キャッツ』が酷評されるのは、
人間が演じるゴキブリや猫のビジュアルが不気味で怖いということが主な理由のようです。
しかし、映画そのものについては、
迫力のある歌やダンスを大スクリーンで見ることができ、
ミュージカルを見たことがない人でも気軽に楽しむことができます。
ラジー賞にノミネートされるということは、
一方でそれだけ注目され人気があったということでもあります。
皆さんもゴキブリシーンを閲覧注意として覚悟したうえで、
見に行ってみてください!
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