宇宙作戦隊に入るには?航空自衛隊の試験を受ける?英語が必須?

5月18日、宇宙作戦隊という部隊が発足します。

特撮モノの作戦実行部隊のような名称で、

なんとなく憧れを抱く人も多いはず。

宇宙作戦隊になるにはどうしたらよいのでしょうか?

防衛省の採用情報などを調べてみました。

宇宙作戦隊に入るには?航空自衛隊の試験を受ける?

宇宙作戦隊は航空自衛隊に新編される部隊のようです。

河野太郎防衛相は8日、

航空自衛隊の宇宙作戦隊を18日に発足させると発表した。

空自の府中基地(東京都府中市)に20人規模で編成する。

人工衛星やスペースデブリ(宇宙ごみ)の監視から始め、

将来は宇宙空間での攻撃への対処も想定する。

ー日本経済新聞デジタルより引用

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58860430Y0A500C2EA3000/

 

20人規模の新しい専門部隊なので、

宇宙作戦隊としての採用の募集はまだありません。

まずは航空自衛隊の試験に受かることを目標にすることになりそうです。

航空自衛隊の事務官等採用試験に合格する必要がある?

宇宙作戦隊が航空自衛隊の部隊になるため、

宇宙作戦隊に入隊するには、

まずは航空自衛隊に所属する必要がありそうです。

航空自衛隊のホームページを見てみると、

航空自衛隊には、

航空機の操縦など作戦運用に直接携わる自衛官と、

作戦を運用するための準備やフォローをする事務官等という職の分けがあるようです。

自衛官採用情報のページで職種を見てみましたが、

宇宙という文言は出てきませんでした。

では、事務官等はどうでしょうか?

事務官等採用情報のページ

採用パンフレットがありました。

航空自衛隊事務官等採用パンフレット

防衛省専門職(英語)の先輩メッセージの中に、

航空幕僚監部防衛部防衛課防衛班に勤務する人が

米国などの関係国の宇宙に関する施策の調査をおこなっていると

話しています。

どうやら防衛省専門職(英語)には、

宇宙作戦隊に関わるような仕事ができる人もいるようですね。

その他の職では宇宙の文言は見られませんでした。

自衛官、事務官等どちらの職も、

おそらく少なからず宇宙作戦隊のかかわる任務に携わる部門はあると思われます。

航空自衛隊内での部署異動もあるようなので、

宇宙作戦隊関連の業務に就ける部署に異動するまで、

宇宙作戦関連の知識や技術を磨き、

チャンスを狙う必要がありそうです。

宇宙作戦隊に入るには英語は必須?

航空自衛隊事務官等採用パンフレットには、

航空自衛隊には英語の使用が必須となる任務が多々あると記載されています。

自衛官、事務官等どちらになる場合でも、

英語の能力があったほうがさまざまな部署に異動できる可能性が増えるかもしれません。

宇宙作戦隊に入るための具体的な方法は明確にはわかりませんが、

英語能力を上げつつ、

航空自衛隊に入隊するところから始めてみてはいかがでしょうか。

※あくまでもネット上の情報から推測したものであり、

正しいかどうかはわかりません。

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