世界各国で感染が拡大している新型コロナウイルス。
日本でもまだ各地で新たな感染者が確認されています。
その中でも特に感染者が多くなっている愛知県。
なぜ愛知県で新型コロナウイルス感染が多くなっているのでしょうか?
愛知県の新型コロナウイルス感染者数は?
愛知県で新型コロナウイルス感染者が多い理由は?
愛知県の新型コロナウイルス致死率が高いのはクラスターが起きた場所が原因?
愛知県名古屋市での新型コロナウイルス感染防止の対策は?
愛知県の新型コロナウイルス感染者数は?
毎日報道される日本国内の新型コロナウイルスの感染者数。
その中でも数が多くて目立つのが愛知県です。
3月17日現在の感染者数は123人、死亡者は14人です。
そして感染者数のうち100人が名古屋市での発生事例で、
死亡者は全員名古屋市のようです。
名古屋市では何が起きているのでしょうか?
愛知県で新型コロナウイルス感染者が多い理由は?
愛知県名古屋市では、
二つのクラスター(患者集団)が確認されており、
ほとんどの感染者がそのいずれかのクラスターの中で感染しています。
クラスターの種類はスポーツジムでの感染と、
高齢者デイサービスでの感染となっているようです。
ジムはトレーニングマシンを共有して使ったり、
密閉空間での行動により、
感染リスクが高そうに思えます。
高齢者デイサービスも狭い場所で密閉された空間でしょうし、
介助などで人と人がくっつく必要もある場所ですので、
その中にもし1人感染者が出たとなると、
そこから爆発的に感染者が増えていくことも
イメージしやすいです。
愛知県の新型コロナウイルス致死率が高いのはクラスターが起きた場所が原因?
愛知県名古屋市で新型コロナウイルス感染者の致死率が10%以上になっています。
ちまたでは新型コロナウイルスの致死率は2~3%と言われているのに、
なぜ愛知県名古屋市での致死率はその5倍も高くなっているのでしょうか?
新型コロナウイルス感染症関係の名古屋市のホームページを見てみると、
死亡者で公表されている人の多くは、
高齢者デイサービスでのクラスター関係の高齢者のようです。
65歳以上の高齢者になると肺炎での死亡率が高くなります。
新型コロナウイルスに感染し、
肺炎になった場合でも、
若い人なら回復するでしょうが、
高齢者は重症化し、
そのまま亡くなってしまう人が多いのではないでしょうか。
名古屋市では高齢者デイサービスでのクラスターが発生してしまったため、
必然的に高齢者の新型コロナウイルス感染者が多く、
死亡率も高くなってしまうということですね。
愛知県名古屋市での新型コロナウイルス感染防止の対策は?
これ以上の感染を防ぐため、
名古屋市ではクラスターが起きた緑区と、
その隣の南区の高齢者デイサービスの事業所に対し、
3月7日から2週間の休業を要請しています。
はたして、高齢者への感染を食い止めることができるのでしょうか?
今後も愛知県名古屋市の動向に注目です。
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