ウクライナの原発が攻撃され、ニュースになっています
ウクライナの原発の数や位置、メルトダウンが起きてしまうと
どうなってしまうのか調べました。
ウクライナの原発の数と位置
引用元 読売新聞オンライン
ウクライナには原子力発電所が4か所、現役の原子炉が15基あるようです。
特にウクライナ南東部にあるエネルホダルには、国内最大規模のザポリージャ原子力発電所があります。
ここには国内にある15の原子炉のうち6基が集中しています。
チェルノブイリ原発事故の概要
Q チェルノブイリ原発事故とは。
A １９８６年４月、首都キエフから北に約１００キロメートルに位置する原発の４号機で爆発事故が発生、大量の放射能物質が飛散し、被害は欧州各地に及びました。事故の国際評価尺度は２０１１年の福島第一原発事故と並ぶ最悪のレベル７です。
Q 今はどうなっているのか。
A ２０００年１２月までに全４基が稼働を完全停止し、４号機は「石棺」と呼ばれるコンクリートで覆われ、さらに鋼鉄製のシェルターで防護されていますが、今も原発の半径３０キロメートルは立ち入りが制限されています。
引用元 東京新聞
ザポリージャでメルトダウンが起きると?
メルトダウンとは
炉心溶融。原子炉で，冷却装置の停止で炉心の熱が異常に上昇し燃料溶融が起こり，燃料集合体などの溶融物が炉心の下部へ落ちていく状態。制御棒の溶融もある。大量に溶融した場合，圧力容器や格納容器を貫通する場合もある。きわめて深刻，重大な原子力事故である。炉心溶融を起こした主な事故としては，1979年のスリー・マイル・アイランド原発事故，86年のチェルノブイリ原発事故，2011年の福島第一原発事故がある。
引用元 コトバンク
ザポリージャでメルトダウンが起きると?
ウクライナのクレバ外相は4日、ツイッターでウクライナ南東部、エネルホダルにある国内最大規模のザポリージャ原子力発電所について「ロシア軍があらゆる方向から攻撃している。すでに火災が起きている。もし爆発したらチェルノブイリの10倍の影響が及ぶ。ロシア側は直ちに攻撃をやめるべきだ」と訴えました。
引用元 NHK NEWS WEB
チェルノブイリの10倍の影響となると、ウクライナだけでなく
近隣国にも深刻な被害が及ぶと予想されます。
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