誹謗中傷で逮捕者いる?名誉棄損の罪で2017年に逮捕された事例あり! - お金がないから遊びに行けない30代女子の生活

プロレスラーの木村花選手が亡くなり、

ネット上の誹謗中傷が原因ではないかと話題になっています。

もし誹謗中傷をして被害者が自殺してしまった場合、

罪になるのでしょうか?

実際に事例があったようです。

■目次
木村花選手の死により誹謗中傷がトレンドワードに!
誹謗中傷は罪になる?被害者が自殺し逮捕された事例もある?
誹謗中傷で名誉棄損罪や侮辱罪が確定した場合の刑は?
まとめ

木村花選手の死により誹謗中傷がトレンドワードに!

ネット上で匿名でおこなわれる誹謗中傷行為。

誹謗中傷する人は軽い気持ちでおこなっていたとしても、

誹謗中傷された人にとっては、

心に深い傷を負ってしまうこととなります。

5月23日に亡くなったプロレスラーの木村花選手も、

出演していたテラスハウスのコスチューム事件をきっかけに、

TwitterなどのSNS上に1日100件もの誹謗中傷が続く状況になっていたようです。

ネット上では、木村花選手は誹謗中傷が原因で自殺してしまったと

考えている人が多く、

Twitterでは誹謗中傷がトレンドになっていました。

海外でも報道されたようです。

英ＢＢＣは

「ネットフリックスのスターでもあった

日本人レスラーが２２歳で死去」という見出しで報じた。

日本の人気番組「テラスハウス」のメンバーだったことに触れ、

「木村はファンや批評家からの毎日何百というつぶやきの標的となった」と、

誹謗中傷があったことを報じた。

米「フォーブス」紙も

「スターダムレスラー、木村花が２２歳でネットいじめの中で死去」と題し、

「木村の死はソーシャルメディアでの行動について非常に必要な議論をもたらす」と、指摘した。

ーデイリーより引用

https://news.yahoo.co.jp/articles/b82a313c89b8973159c81998ab6b0c8885482f71

誹謗中傷は罪になる?被害者が自殺し逮捕された事例もある?

もし木村花選手が誹謗中傷を受けて傷ついた結果、

自殺してしまったとしたら、

誹謗中傷した人は罪になるのでしょうか?

ネット中傷をおこなった少年が逮捕されたという事例をみつけましたのでご紹介します。
参照記事　https://news.infoseek.co.jp/article/bengoshi_5650/

SNSに当時高校3年だった男子生徒（18）を中傷する書き込みをしたとして、

滋賀県警は1月31日、名誉毀損の疑いで、東京都文京区の19歳の少年を逮捕した。

報道によると、逮捕容疑は、2015年7月から2016年9月までの間、

SNSに「様々な女ユーザーに迷惑行為を行い、

最終的にはそんなことをやっていないと逃げ惑っている」などと、

男性を中傷する書き込みをした疑い。少年は容疑を認めているという。

男子生徒は滋賀県内の高校生で、2016年9月に自殺しているのが見つかった。

遺族によると、高校生はSNS上での書き込みに悩んでいたという。

ー弁護士ドットコムニュースより引用

https://news.infoseek.co.jp/article/bengoshi_5650/

この記事が報道されたのは2017年2月。

19歳の少年が18歳の高校生を中傷する書き込みをSNSでおこない、

中傷した容疑で逮捕されたとのこと。

このケースでは名誉棄損罪の疑いで逮捕されているので、

SNSでの誹謗中傷は名誉棄損の罪に問われる可能性があるということがわかります。

他にも、誹謗中傷は侮辱罪に該当する可能性もあるようです。

また、民事事件として損害賠償を求められる可能性ももちろんあります。